サイトトップ > 筋肉のバランスと骨の歪み
筋肉のバランスと骨の歪み
人間の身体は、知らず知らずのうちに歪んでしまうようです。その原因として考えられることには、日常の生活において、身体を片寄った使い方してしまう癖があったり、同じ姿勢を長い時間とり続けることが多かったりすることなどがあります。
これらの場合では、筋肉に過度な負担がかかり、その結果として筋肉のバランスを崩してしまうことになるのです。筋肉のバランスが崩れても、まだ自分の筋力でカバーできる程度の場合であれば、痛みが発生したり運動が制限されたりすることはないのですが、この筋肉のバランスが崩れている状態が長く続いていくと、そのうちに骨まで歪んでしまうことになるのです。
そして、骨の歪みが進行すると筋肉のバランスはさらに悪化することになり、最終的には筋肉がバランスを崩した状態で骨を固定してしまうことになるのです。
例えば背骨が歪んだ場合には、骨だけではなくその周りの筋肉が引っ張られて縮みます。筋肉が縮むと筋肉の血行も悪化し、筋肉が固まってしまうことで骨を引っ張って歪みを生じさせてしまいます。
このようにして、歪みは悪循環に陥ってしまうのです。多少背骨が歪んだくらいでは、影響は現れませんが、自分の筋力ではカバーできないくらいの歪みができてくると、痛みやしびれ、筋肉のコリなどが発生するようになります。
歪んだ背骨の矯正